軽井沢の中でも由緒ある別荘地域での門柱・門扉設置工事です。
軽井沢別荘への出入りと門扉の開閉をしやすくするために道路から門扉を車一台分敷地側に設置しました。
門扉の材質や重量を考慮し、軽井沢の地盤凍結による浮き沈みで門扉の水平角度が上下しないように、地中ではコンクリート基礎を一体化しました。
こちらの別荘を管理なさっている老舗不動産会社様と担当設計事務所様のプランニングによって門柱・門扉設置以外にも敷地外周へのフェンス設置・植栽の移動・不要な樹木の伐採で、すばらしい仕上がりになりました。
軽井沢では冬の地面凍結による地面の膨張で基礎が浮いたり傾いたりします。基礎工事は大小関係なく掘削深さ(根入れ)をしっかりと行います。
湿気や雨水の浸透、水分の凍結などにより、コンクリート基礎のひび割れなどを防ぐために鉄筋を入れました。
コンクリート工事は他材料を汚しやすいものです。養生もしっかりと行いました。
軽井沢の地面は柔らかい地域も多く、場所によっては基礎の大きさや自重では門扉の重さに耐えられず、長い年月で門扉が下がってしまうこともあります。こちらの物件では門柱基礎を地中で繋ぎました。